コラム

北朝鮮サッカー選手に死刑はあり得る?負けたらどうなるのか徹底調査!

北朝鮮サッカー選手に対して、

「負けたら死刑になるからあんなに必死なのか?」という声が多く見受けられます。

他にも、負けた場合の処罰に関する説などが多数浮上しており、実際はどうなのか気になりますよね!

そんなわけで今回は、北朝鮮のサッカー選手が負けたらどうなるのかについて徹底調査してきましたので、どうぞご覧ください!

北朝鮮のサッカー選手が負けたら死刑はあり得る?

なにかとすぐに「死刑」というワードに関連付けられる北朝鮮ですが、スポーツくらいで本当に「死刑」になるのでしょうか?

結論を言うと、以下の理由から死刑になる可能性はほとんどないかと考えられます!

  • 負けた選手も試合に出ている
  • スポーツ選手がいなくなる

それぞれ解説していきます!

死刑の可能性がない理由①負けた選手も試合に出ている

最も有力な理由としては、北朝鮮代表として有名な鄭大世(チョン・テセ)選手の存在です。

鄭大世選手は試合で負けたことがありますが、その後も試合に出場していました。

また、他の負けた選手も試合に出場しているのが確認されているため、「負けただけで死刑」という情報は信憑性が低いと考えられます!

しかし、オウンゴールなどの明らかにヤバいミスをしてしまったら何かしら処分があるかもしれませんね…

死刑の可能性がない理由②選手がいなくなってしまう

北朝鮮は決して弱くはありませんが、当然試合に負けることも多いです。

そんな中、いちいち負けただけで死刑にしていては選手がいなくなってしまいますし、そもそも選手を目指す人がいなくなってしまでしょう。

普通に考えればそうですよね。

また、金正恩総書記は「平壌国際サッカー学校」というエリート選手を育てる学校を開校させるほど、サッカーに力を入れています。

そのため、みだりに選手を死刑にしてサッカー文化を衰退させるようなことはしないと考えるのが妥当です!

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北朝鮮のサッカー選手は負けたらどうなる?

「負けたらどうなる?」という疑問が生まれてしまうほどに異常な必死さを見せる北朝鮮選手。

ラフプレーが目立ち、2023年の日本と試合をした際はイエローカードが6枚と、平均の倍近い反則行為が見られました

ここまで必死になるのには、負けた場合の処遇が原因なのかもしれません…

  • 収容所送り
  • 強制労働
  • 特別な処罰はない

上記3つの説をそれぞれ解説していきます!

北朝鮮のサッカー選手は負けたらどうなる?①収容所送り説

北朝鮮のサッカー選手に対して、「負けたら収容所送りになる」という噂が立っていました。

この噂は以下の報道が原因だと考えられます。

大会で北朝鮮が敗れた準々決勝のポルトガル戦前夜、選手は宿舎を抜け出して、イギリス女性と遊んでいた。帰国後にそのことがばれ、「革命精神に背く」として、収容所に入れられることになったのだ。

引用:産経新聞

「負けたら収容所送り」という噂は、この報道が尾ひれをつけて広まっていったのでしょう。

負けたからというよりは抜け出して遊んでいたからということなので、収容所送りと負けたことは関係がなさそうです!

北朝鮮のサッカー選手は負けたらどうなる?②強制労働説

収容所送りの他にも、「負けたら強制労働をさせられる」という噂が立っていました。

しかし、これについては、元北朝鮮代表の鄭大世選手が否定しています

北朝鮮代表の鄭大世(チョン・テセ)はメディアの取材に「絶対に(炭鉱送りは)あり得ない」と発言。うわさを一蹴した。

引用:ライブドアニュース

当事者が否定をしているため、実際に強制労働をさせられるというのは考えにくいですよね。

他にも、元北朝鮮代表の監督である尹明燦氏もこの件について否定をしていました。

尹氏は「ありえない話だ。北朝鮮ではそんなことは怒らない」「重要な試合で失敗すれば批判され、解任されることはある。しかし思想批判や強制労働などはない」「44年ぶりにW杯出場を果たすという偉大な功績を持つ金監督にひどい仕打ちをするはずがない」と報道を否定した。

引用:Record China

また、韓国報道メディアも、北朝鮮へ否定的な意思を持つ国際社会が作り出した「単なる噂」としており、強制労働説は信憑性が薄いと言えます。

北朝鮮のサッカー選手は負けたらどうなる?③特別な処罰はない説

あれこれと憶測が飛び交う北朝鮮のスポーツ事情ですが、「特別な処罰はない」とする考えが最も有力です。

このことについて、北朝鮮サッカーの重鎮とされる人物が以下のように証言していました。

関係者は「昔から『負けたら強制労働』と報道されますよね。もし成績によって懲罰が行われるようなことがあれば、誰もサッカーなんてやらないでしょう。そんなこと(強制労働)はありませんよ」と苦笑いでした。

引用:Yahooニュース

また、「強制労働」や「収容所送り」に関する話題があまりにも肥大化してしまったため、FIFA(サッカー国際連盟)が正式にこの件について回答を求めるという事態に発展してしまいました。

結果、実際に強制労働をさせられているサッカー選手や監督は1人もいなかったとされています。

隠蔽という線も考えられますが、現在わかっている情報の中では「特別な処罰はない」という説が最も有力です。

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負けると実際に処罰があった国もある?!

フセイン政権時代の「イラク」では、負けたら鞭打ちの刑が待っていたという恐ろしい過去があったようです…

他にも、プレッシャーに耐えられなくなった選手が「代表から外してほしい」と訴えたところ、刑務所に投獄されて拷問を受けたとされています。

北朝鮮で疑われていた噂が、過去のイラクでは本当に起こっていたようですね…

しかし、現在ではそのようなことはなくなり、イラクでも平和なサッカーライフが送られているそうです!

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北朝鮮サッカー選手に死刑はあり得る?負けたらどうなるのか徹底調査!まとめ

今回は北朝鮮サッカー選手の負けた場合の処遇について解説をしていきました。

事実は公になっていないため、真実は闇の中です。

しかし、今のところは「特に処罰がない」という説が有力という結果となりました。

ですが、処罰はなかったとしても、もしかすると貰えるお金が減るなど、ちょっとした待遇の変化などはあるかもしれませんね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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