筋トレをしているなら、「胸ピク」は当たり前にできるようになっておきたいですよね。筋肉キャラの鉄板ネタなので、飲み会などで盛り上がること間違いなしです!
そんな胸ピクですが、マッチョだからといって必ずしもできるわけではありません。しかし、マッチョでなくても練習さえすれば誰でもできるようになります。
流石にガリガリすぎる人は厳しいですが、少しでも胸の筋肉が盛り上がっている人なら誰でもできるので、今回紹介するコツを意識して練習をしてみてください!
胸ピクの正体はマッスルコントロール
「筋肉ルーレット」や「胸ピク」でお馴染みの、筋肉をピクピクさせるものの正体は「マッスルコントロール」です。名前の通り、狙った筋肉の部位を意図的に動かすことができる能力のこと。
特殊体質の人か、筋肉もりもりの人だけができるような能力だと思われがちですが、感覚さえ掴むことができれば誰でもできるものです。これができるようになると、トレーニングで狙った部位に効かせやすくすることができます!
胸ピクのコツ
胸に手を当てながら胸に力を入れる
簡単に言ってしまえば、胸の力を入れて抜くだけで胸ピクはできます。ただ、”胸だけに力を入れる”というのが難しいポイントですよね。
こんなときは、胸に手を当てながら力を入れると、胸だけに力を入れるという感覚が掴みやすいです。最初は上半身も動いてしまうと思いますが、徐々に感覚を掴めるはずです。
腕を内側に絞って胸に力を入れる
胸に力を入れる感覚が掴めたら、左右別々に胸ピクをできるように練習をしましょう。片方ずつというのは難易度高めなので、”腕を内側に絞る”という裏技を使って感覚を掴みます。
上の図のように、片方ずつ腕を内側に絞ると、絞った側の胸に力が入れやすくなります。これがわかれば、あとはひたすら暇なときに練習するのみ!
この状態でできるようになったら、裏技なしの状態でもピクピクできるように練習していきましょう。正直、かなり練習しないとできません!
筋肉量があったほうが大きくピクピクできる
胸ピクは筋肉量が少なくてもできますが、もちろん、あった方がやりやすいです。そもそも、胸筋がほぼないような胸が平の人が胸ピクの感覚を掴めたとしても、動かすものがありませんよね。
大会に出場するようなガチガチの筋肉量がなくても大丈夫なので、最低限の”少し胸が出ている”くらいの筋肉量は付けておきましょう。胸の筋肉量を増やすなら、高重量で鍛えることができる「ベンチプレス」がおすすめです。私が胸ピクをできるようになった頃は、胸トレはベンチプレスだけでした!
当ブログでは、ベンチプレスで100kg上げる方法やベンチプレスのフォームについても記事を公開していますので、ぜひ参考にしてみてください!