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【NG行為20選】フィットネスジム店長が解説!ジム利用時のマナー違反

筋トレ初心者
筋トレ初心者
マッチョに怒られないように、最低限のジムマナーを知っておきたい!
mikeさん
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数多のマナー違反者を注意してきた店長の私が、ジムでのマナーを解説します!

マナー違反をする人は、故意的に守っていない自己中心的な人物だと思われがちですが、無意識にマナー違反をしてしまっている人も多いです(特に初心者はマナー自体を知らないことが多い)。

また、知っていても気づかないうちにマナー違反になっていることも珍しくないので、今回はジム利用時のマナー違反を解説してきます!

ジムでのマナー違反20選!

騒音系

大きな喋り声、唸り声

友人と騒いだり、踏ん張った際に唸り声をあげるなど、一番多い典型的なマナー違反です。

自分では大したボリュームは出していないと感じていても、周りはトレーニングに集中しているため、少し音がするだけでも気が散ってしまいます。話すこと、唸ること自体は問題ありませんが、そのボリュームには細心の注意を払いましょう

ながら電話トレーニング

そもそも、トレーニングエリアで通話を禁止しているジムが多いです。もし、入会時に禁止と説明されていなかったとしても、最低限のマナーとして、施設内で通話するのは辞めておきましょう。

実際、「トレーニング中の通話が気になるから注意してくれ」というクレームをいただくことが多々あります。

トレーニング器具の音

これもかなり多いです。実際に見かけることが多い事例を挙げてみたので、以下に当てはまっている人は今後気をつけましょう。

  • ラックの高さ調整のガチャガチャ音
  • マシンのプレート同士の衝突音
  • デッドリフトの落下音
  • ベンチプレスやスクワットでバーベルをラックに戻す際の衝撃音
  • ランニングマシンで必要以上に激しく動いて出す騒音

これらはすべて音が出てしまうものですが、なるべく抑える努力をしましょう。器具はジムから借りているものだという意識を持ち丁寧に扱えば、騒音と言えるほどの音は出ないはずです。

mikeさん
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こちらは無意識のうちにやってしまっている人が多いです。特に、イヤホンをしている人は要注意!

占領・独占系

マシンの制限時間を守らない

大体のジムは、20〜30分で一度交代する、もしくはそのマシンから離れるというルールがあります

近くで順番待ちをしている人がいなかったとしても、そのマシンを使いたいと思っている人はいるかもしれません。20〜30分使用したら、近くで誰も待っていなくても一度そのマシンから離れましょう。

それでも誰も使わなかったらラッキーということで、また使えばいいのです!

個室の長時間利用

更衣室やお手洗い、シャワールームのような個室を長時間占領する行為がよく見受けられます。特に多いのが、個室で長時間スマホをいじって占領する行為。

  • 使いたいのにずっと出てこない(怒り)
  • 中で倒れているのかもしれない(心配)

このように、本来の目的で使用したい人が使えなくなってしまったり、周りにいらぬ心配をかけることになります。トレーニング器具だけでなく、施設全体で見て占領をしないように心がけましょう。

様々な器具を同時に使用する

器具やマシンを使うのは、原則1つずつです。同時に複数使用(独占)するのは、マナー違反。

とはいえ、どこまでが独占になるのか判断が難しいと思いますので、実際に注意した事例を挙げてみました。

  • 追い込むために何種類もダンベルをキープする
  • 他のマシンに移動したのに、前に使用したマシンに荷物を置いてキープする
  • バーベルを使用しているのにダンベルやEZバーもキープする
  • パワーラックを使っているのに、ダンベル用のベンチ台も荷物を置いてキープする

近くで順番待ちしている人がいなくても、離れて待っている人もいます。様々な種類の器具が使いたいのなら、使い終わってから別の器具を使いましょう。

器具の扱い系

器具を乱暴に扱う

先程紹介した騒音にも繋がってきますが、器具を乱暴に扱う行為はNGです。器具の劣化が早まったり、周りの人が怪我をする危険性があります

特に多いのが、ダンベルを投げる、力を抜いてマシンのプレート同士を激しく衝突させるなどです。

使ったものを元に戻さない

プレートやダンベル、アタッチメント類など、使ったものを元に戻さない人は多いです。ジムのマナー以前に、場所関係なく最低限守るべき”当たり前”のことなので気をつけましょう。

元の位置に戻さないと、次に使う人が元に位置がわからず、どんどん施設が散らかってしまいます。

カラー(留め具)を付けない

バーベルやEZバーを使用する際は、必ずカラー(留め具)をつけましょう。カラーを付けない状態でバーベルが傾いてしまった場合、プレートが落ちて周りの人に当たってしまう可能性があります

このように、あなただけの問題ではないので、バーベルを扱う際は必ずカラーを付けて行いましょう。

セーフティーバーを設定しない

セーフティーバーとは、パワーラックやスミスマシンで使用される安全バーのことです。

セーフティーバーを設定することにより、潰れてしまってもバーがあなたを守ってくれるので、パワーラックやスミスマシンを使用する際は必ず設定しておきましょう。

急に気絶したり、滑ってバーベルが落下することもあるため、軽い重量だからと設定を怠ってはいけません。面倒だからと設定を怠ると最悪”死”にます。ベンチプレスだけでなく、スクワットなどでも死亡事例はありますので、十分注意してください。

mikeさん
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補助をしてくれる人がいても絶対に設定しましょう。最近では、真後ろに補助がいたのにスクワットで亡くなられた方もいます

クリーン系

使ったあとに消毒しない

ずっと前からあるマナーですが、現在はコロナウイルス感染対策の影響もあり、更に重要なマナーになっています。ジムに消毒用のシートや雑巾が設置してあるはずなので、使用後は必ず拭き取りを忘れずに行いましょう。

撒き散らした汗を拭かない

拭き取るのは使用した器具だけではありません。有酸素運動をした際などに多いのが、周りに汗が飛び散ってしまうケース

少しなら仕方ありませんが、周りが汗だらけになっているのなら、次に使用する人のためにも、しっかりと周りを清掃しておきましょう。大体のジムには、お客さん用のモップがあるはずです。

露出系

上裸での写真撮影、トレーニング

上裸での写真撮影は禁止されているジムがほとんどです。そもそも、男性だとしても上を脱ぐこと自体が禁止です。また、稀に上裸でトレーニングをする人も見かけますが、こちらも同様に禁止です。

SNSでよく見かける”上裸自撮り”や”上裸トレーニング”は、ルールを破って行っているか、上裸OKの特殊なジムです。どうしても上裸になりたいのなら、入会前に確認しておきましょう。

更衣室以外での着替え

前述した上裸禁止と同じことですが、ロッカー前などの、更衣室以外で着替えるのも禁止です。理由についても、上裸と同じです。

タトゥー

温泉やプールと同様、タトゥーは禁止のジムが多いです。ただし、他の公共施設とは違い、見えないように隠していればOKなことがほとんどです。

モラル系

マナー違反のほとんどはモラル系に分類できてしまいますが、ここでは、ジムに関わらず人として最低限守るべきマナーの違反を紹介します。

  • くしゃみ、咳エチケット
  • 体臭、ワキガ
  • 館内でポイ捨て
  • じろじろと見る
  • 備品の過剰使用

特に体臭は広範囲に迷惑をかけるので、最低限のケアを心がけましょう。ジムでの話だけでなく、日常的に人に迷惑をかけてしまいます。

その他

撮影(OKな店舗もある)

撮影は禁止されているジムが多いです。しかし、その都度 許可を取ればOKのジムや、人を写さないように撮ればOKなジムもあります。必ず入会の際に確認しておきましょう

食事

ほとんどのジムは館内での食事を禁止しています。水分やプロテインの摂取なら大丈夫ですが、固形のものは避けましょう。店舗によって、どこまでがOKなのかは異なるため、入会時に確認しておきましょう。

充電

こちらもほとんどのジムでは禁止されています。どうしても使用したいのなら、事前に許可を得てから使用しましょう。

【番外編】マナー違反者狩り

大してマナー違反でもない自分の気に入らないこと”をいちいち騒ぎ立ててスタッフに注意させようとする、もしくは自分で注意しに行く人のことです。モンスターペアレントのジム版みたいな感じ。

正義感でやっているのかもしれませんが、マナー違反者と同レベルで周りに迷惑です。

些細なことでいちいち注意することになると、あなたの”個人的なわがまま”で余計なルールが増え、ジム全体の雰囲気が悪くなるということを理解しましょう。自分の価値観を無理やり押し付けたいのなら、家に器具を購入して一人でトレーニングをするべきです。

mikeさん
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店舗の判断によりますが、あまりにも度が過ぎるようだと、”マナー違反者狩り側”が強制的に退会させられるようなケースも十分考えられます。
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マナー違反者に遭遇したらどうすればいい?

運悪くマナー違反者に遭遇してしまったとても、直接注意するのは避けましょう。マナー違反をするような人は、逆上してくる可能性が高いです。

自分一人で解決しようとせず、スタッフがいるならスタッフへ報告を、いない場合はジムのホームページなどにある“問い合わせフォーム”から報告しましょう。電話でも構いません。

無駄なトラブルを起こさないためにも、スタッフに丸投げしてしまいましょう。

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おわりに

一人でもマナー違反をする人がいると、ジム全体で厳しいルールができてしまうなど、利用者全員に迷惑がかかってしまいます。

今回紹介したマナー違反を頭に入れ、みんなで気持ち良くトレーニングができる環境を作っていきましょう!

mikeさん
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最後までご覧いただきありがとうございました!

当ブログでは、他にもトレーニングに関する役立ち情報を発信しています。

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