最近話題の「ソフト老害」。
また新しい蔑みの言葉ができた…自分は大丈夫かな…
このようにお悩みの方へ向けて、本記事では「ソフト老害の具体例」「ソフト老害の対策」「最近はちょっとしたことで騒がれすぎている件」について解説をしていきます!
ぜひ最後までご覧ください!
ソフト老害とは
ソフト老害とは、放送作家の鈴木おさむさん(52歳)によって、ごく最近生み出された言葉です。
一般的な“老害”と言えば、「店員に対して偉そうに説教をする」「部下に昭和の根性論を押し付ける」など、自己中心的で迷惑な高齢者のことを指します。
組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者、あるいは、傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現。ひらたく言えば迷惑な老人を侮蔑交じりに指す表現。
引用:Weblio辞書
しかし、最近話題のソフト老害とは、年齢関係なく、余計なアドバイスや意見をしてくるような面倒な存在。
簡単に言うとただの”他人ことを考えられない人”のこと。
40代になり、職場で上と下の間に入りバランスを取るポジションで、自分は、上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、下の世代から見たら、その行動が老害2見えてたりするということに気づき、それをソフト老害と名付けました。
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) October 29, 2023
自分含めて。…
話題沸騰中の“ソフト老害”ですが、実は少し前から同じような意味合いの“若年老害“という言葉が浸透してきていたようです。
ソフト老害の具体例
“ソフト老害”という言葉の生みの親である鈴木おさむさんが、自身がやってしまった具体例を語っていました。
ある番組会議で鈴木さんが意見を出したところ、番組の構成が変わり若手ディレクターが準備していた映像がカットされたことがあったそうです。
後に、その苦い経験をディレクターから聞き、自分の一言によって若者たちが必死に考えてきたことを妨害する、「老害」になっていたと気づいたというのです。
引用:関西テレビNEWS
他にも、
- 武勇伝語り
- マウントをとる
- 無駄な説教
- 自分の立場からしか物事を考えずに発言する
など、ソフト老害は社会のいたるところに存在しています。老害というよりも、めんどくさい人といった印象が強いですよね。
ソフト老害にならないための対策
ソフト老害にならないためには、年齢が近いからといって、相手の気持を理解したつもりにならないことが大切です。
頼んでもいないありがた迷惑なアドバイスや、武勇伝、マウントを取るなど、自分が気持ちよくなるためだけのコミュニケーションは避けましょう。
必要なアドバイスについても、一旦、自分の意見が正しいのか俯瞰して考えて発言・行動をすることで、ソフト老害と言われてしまうリスクを少しでも低くすることができます。
最近はちょっとしたことで騒ぎすぎ?
とはいえ、“〇〇ハラスメント”といったように、最近ではなんでもかんでも騒がれすぎな気もしますよね。
もちろん、本当に酷いハラスメントもありますが、若者が自分を守るために過剰に反応しているような場面も見受けられ、今回の“ソフト老害”も同ようなケースが起こる可能性があります。
そのため、立場上責任を持って指導をしなくてはならない場面が必ずあるかと思いますが、指導される側からすると、必要な指導だったとしても「うざいアドバイス」と感じ取られてしまい、ソフト老害認定をされてしまうかもしれません。
上の立場の人が完全にソフト老害を予防することは不可能に近いです。
ですが、少しでもリスクを回避したいなら、「”自分の自慢を織り交ぜて”の説教」や「”武勇伝を含めて”のアドバイス」といった、” ”内の余計なものを指導内容から省き、代わりにポジティブな言葉や褒め言葉を織り交ぜるなどを心がけていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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